ミシン糸の必要量計算機
直線の本縫いは上糸と下糸が布の中で互いに絡むので、縫う長さよりずっと多くの糸を食います。倍数2.5倍なら200cmの縫い目に500cm、つまり5mです。針目を細かくしても総長さは大きく変わりません — 針目が二倍になれば1針が使う糸が半分になるからです。針目の数(200 × 4 = 800針)が決めるのは糸の長さではなく、縫い目の強さと布に空く穴の数です。
値の入力
使う糸の長さ
5m
ステッチ数
800目
糸巻きの数
1個
計算式
使う糸の長さ = 縫う長さ × 糸の倍数 ÷ 100, 糸巻きの数 = ⌈使う糸の長さ ÷ 糸巻き1個の長さ⌉
倍数は布の厚みで大きくなります。薄い布の本縫いは2.5倍ですが、デニムを何枚も重ねると3倍を超え、4本糸のロックミシンは縫う長さの12〜18倍まで行きます — ロックは糸が布の外側を包むので、計算そのものが違います。糸巻きに書かれた長さも表示値で、最後の数メートルは巻きが緩くて使えないことがあります。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| 縫う長さ (cm)糸が通る縫い目の全長です。縫い目が何本もあるなら足して入れてください。 | 200 | 1 以上 |
| 1cmの針目数 (針目/cm)1cmに入る針目の数です。ミシンの針目長さのダイヤルとは逆に動きます。 | 4 | 1 ~ 12 |
| 糸の倍数 (倍)縫う長さの何倍が糸として入るかです。直線の本縫いは2.5倍前後です。 | 2.5 | 1 ~ 20 |
| 糸巻き1個の長さ (m)糸巻き1個に巻かれた長さです。ラベルに書かれたmの値です。 | 200 | 1 以上 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、縫う長さ (cm)だけを変えたときの結果です。
| 縫う長さ (cm) | 使う糸の長さ (m) | ステッチ数 (目) | 糸巻きの数 (個) |
|---|---|---|---|
| 100 | 2.5 | 400 | 1 |
| 150 | 3.75 | 600 | 1 |
| 200 | 5 | 800 | 1 |
| 300 | 7.5 | 1,200 | 1 |
| 400 | 10 | 1,600 | 1 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| 使う糸の長さ (m)使う糸の総長さです。上糸と下糸を合わせた値です。 | 5 |
| ステッチ数 (目)刺すステッチの総数です。 | 800 |
| 糸巻きの数 (個)買う糸巻きの数です。割って買えないので切り上げです。 | 1 |
よくある間違い
倍数は布の厚みで大きくなります。薄い布の本縫いは2.5倍ですが、デニムを何枚も重ねると3倍を超え、4本糸のロックミシンは縫う長さの12〜18倍まで行きます — ロックは糸が布の外側を包むので、計算そのものが違います。糸巻きに書かれた長さも表示値で、最後の数メートルは巻きが緩くて使えないことがあります。
用語
- 縫う長さ
- 糸が通る縫い目の全長です。縫い目が何本もあるなら足して入れてください。
- 1cmの針目数
- 1cmに入る針目の数です。ミシンの針目長さのダイヤルとは逆に動きます。
- 糸の倍数
- 縫う長さの何倍が糸として入るかです。直線の本縫いは2.5倍前後です。
- 糸巻き1個の長さ
- 糸巻き1個に巻かれた長さです。ラベルに書かれたmの値です。
- 使う糸の長さ
- 使う糸の総長さです。上糸と下糸を合わせた値です。
- ステッチ数
- 刺すステッチの総数です。
- 糸巻きの数
- 買う糸巻きの数です。割って買えないので切り上げです。
よくある質問
Q. ミシン糸の必要量計算機はどう計算しますか?
使う糸の長さ = 縫う長さ × 糸の倍数 ÷ 100, 糸巻きの数 = ⌈使う糸の長さ ÷ 糸巻き1個の長さ⌉ — 直線の本縫いは上糸と下糸が布の中で互いに絡むので、縫う長さよりずっと多くの糸を食います。倍数2.5倍なら200cmの縫い目に500cm、つまり5mです。針目を細かくしても総長さは大きく変わりません — 針目が二倍になれば1針が使う糸が半分になるからです。針目の数(200 × 4 = 800針)が決めるのは糸の長さではなく、縫い目の強さと布に空く穴の数です。
Q. 例で計算してみせてください。
縫う長さ 200cm, 1cmの針目数 4針目/cm, 糸の倍数 2.5倍, 糸巻き1個の長さ 200mのとき、使う糸の長さ 5mです。
Q. どの値を入れますか?
縫う長さ, 1cmの針目数, 糸の倍数, 糸巻き1個の長さを入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
縫う長さ (cm)だけ動かすと縫う長さ (cm) 100 → 使う糸の長さ (m) 2.5、縫う長さ (cm) 400 → 使う糸の長さ (m) 10に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
倍数は布の厚みで大きくなります。薄い布の本縫いは2.5倍ですが、デニムを何枚も重ねると3倍を超え、4本糸のロックミシンは縫う長さの12〜18倍まで行きます — ロックは糸が布の外側を包むので、計算そのものが違います。糸巻きに書かれた長さも表示値で、最後の数メートルは巻きが緩くて使えないことがあります。
一緒に使う計算
材料ごとに密度も吸いも違います。ラベルに数値があればそれを入れてください — ここの初期値はよく使われる値にすぎません。