出せる割引の上限
利益率を保てる最低価格は「原価 ÷ (1 − 利益率)」です。それが定価の何割かを出し、1から引いたものが出せる割引率です。
値の入力
割引の上限
37.5%
販売価格
7,500円
利益
1,500円
読み方
37.5%まで引いても目標の利益率は守れます。
計算式
割引の上限 = (1 − 原価 ÷ ((1 − 確保する利益率 ÷ 100) × 定価)) × 100
ここでの利益率は販売価格に対する値です。原価に対して20%乗せたいのなら下限は変わるので、どちらの話かを確かめてください。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| 原価 (円)仕入れや製造にかかった額です。販売価格からこれを引くと利益になります。 | 6,000 | 0 以上 |
| 定価 (円)割引前の価格で、レシートの「通常価格」にあたります。 | 12,000 | 0 以上 |
| 確保する利益率 (%)どれだけ値引きしても割り込まないと決めた利益率です。 | 20 | 0 ~ 99 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、原価 (円)だけを変えたときの結果です。
| 原価 (円) | 割引の上限 (%) | 販売価格 (円) | 利益 (円) |
|---|---|---|---|
| 3,000 | 68.8 | 3,750 | 750 |
| 4,500 | 53.1 | 5,625 | 1,125 |
| 6,000 | 37.5 | 7,500 | 1,500 |
| 9,000 | 6.3 | 11,250 | 2,250 |
| 12,000 | 0 | 15,000 | 3,000 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| 割引の上限 (%)その利益率を保ったまま出せる、いちばん深い割引です。 | 37.5 |
| 販売価格 (円)割引が効いたあと、レジで実際に払う額です。 | 7,500 |
| 利益 (円)販売価格から原価を引いた額です。 | 1,500 |
よくある間違い
ここでの利益率は販売価格に対する値です。原価に対して20%乗せたいのなら下限は変わるので、どちらの話かを確かめてください。
用語
- 原価
- 仕入れや製造にかかった額です。販売価格からこれを引くと利益になります。
- 定価
- 割引前の価格で、レシートの「通常価格」にあたります。
- 確保する利益率
- どれだけ値引きしても割り込まないと決めた利益率です。
- 割引の上限
- その利益率を保ったまま出せる、いちばん深い割引です。
- 販売価格
- 割引が効いたあと、レジで実際に払う額です。
- 利益
- 販売価格から原価を引いた額です。
よくある質問
Q. 出せる割引の上限はどう計算しますか?
割引の上限 = (1 − 原価 ÷ ((1 − 確保する利益率 ÷ 100) × 定価)) × 100 — 利益率を保てる最低価格は「原価 ÷ (1 − 利益率)」です。それが定価の何割かを出し、1から引いたものが出せる割引率です。
Q. 例で計算してみせてください。
原価 6,000円, 定価 12,000円, 確保する利益率 20%のとき、割引の上限 37.5%です。
Q. どの値を入れますか?
原価, 定価, 確保する利益率を入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
原価 (円)だけ動かすと原価 (円) 3,000 → 割引の上限 (%) 68.8、原価 (円) 12,000 → 割引の上限 (%) 0に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
ここでの利益率は販売価格に対する値です。原価に対して20%乗せたいのなら下限は変わるので、どちらの話かを確かめてください。
一緒に使う計算
税率と利息の計算方法は国と商品によって違います。実際の取引では契約条件を確かめてください。