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老後資金の計算機

退職までにいくら貯まり、その後いくら取り崩せるか

前提

一つの問いの前半と後半

前半は積み上げです。いまある額に毎月の積立を足し、働き終える日まで増やします。後半はその原資から毎月いくら出せるかで、答えは「何年もたせるか」で大きく変わります。

効くのは最後の10年です

増え方が複利なので、いちばん大きく増えるのは残高がいちばん大きい終盤です。早く始めるほうが後で無理に増やすより効くのは、最初に足した年数がいちばん長く複利にさらされるからです。

すべて今日の貨幣価値です

物価上昇を入れていないので、30年先の金額はいまの同じ金額より買えるものが目に見えて少なくなります。現実に近づけたいときは、想定物価上昇率を引いた利回りを入れて、結果を金額ではなく購買力として読んでください。

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よくある質問

Q. 利回りは何%で見ればよいですか。

期待より低めにしてください。期間が長いほど前提の効き方が強く、楽観的に置いた数字は、気づかないうちに積立不足の計画を作ります。一度は悲観的な数字でも回すほうが、たった一つの正解を当てようとするより役に立ちます。

Q. 20年と30年で毎月の額がこんなに違うのはなぜですか。

同じ原資を1.5倍の月数で割るからです。ここでは退職後の運用をゼロとして単純に割っており、意図して控えめにしています。運用を続ければもう少し長くもちます。

Q. 公的年金や企業年金は入っていますか。

入っていません。ここにあるのは自分で貯めるぶんだけです。年金として見込める額はこの数字の上に乗り、その仕組みは国ごとに違います。