HSTの裁断寸法計算機
正方形2枚を重ねて対角線で縫い、切り分けるとHSTが2枚とれます。その正方形は仕上がり寸法に左右の縫い代(0.6 × 2 = 1.2cm)と対角線の縫い代(√2 × 0.6 ≈ 0.85cm)を合わせて背負っている必要があるので、12.05cmになります。縫い代をきっちり1/4インチ(0.64cm)にすると、この値は仕上がり + 7/8インチ(2.2cm)になり、これがパッチワークで暗記されている決まりです。
値の入力
裁断する正方形
12.05cm
裁断の幅
11.2cm
計算式
裁断する正方形 = 仕上がりHSTの大きさ + 2 × 縫い代 + √2 × 縫い代
計算どおりぴったり裁つより、少し大きく裁って整えるほうが確かです。対角線はバイアスなので扱っているうちに伸び、仕上がりが少しずつ小さくなります。縫ったあとに11.2cm(仕上がり + 縫い代2回)に整えれば、ブロックが合います。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| 仕上がりHSTの大きさ (cm)仕上がったHST(半分の三角)の大きさで、縫い代は入りません。 | 10 | 1 以上 |
| 縫い代 (cm)片側の縫い代です。両側に付くので2倍が足されます。 | 0.6 | 0.2 ~ 1.5 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、仕上がりHSTの大きさ (cm)だけを変えたときの結果です。
| 仕上がりHSTの大きさ (cm) | 裁断する正方形 (cm) | 裁断の幅 (cm) |
|---|---|---|
| 5 | 7.05 | 6.2 |
| 7.5 | 9.55 | 8.7 |
| 10 | 12.05 | 11.2 |
| 15 | 17.05 | 16.2 |
| 20 | 22.05 | 21.2 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| 裁断する正方形 (cm)最初に裁つ正方形の寸法です。 | 12.05 |
| 裁断の幅 (cm)裁断する幅で、仕上がり寸法に縫い代を足した値です。 | 11.2 |
よくある間違い
計算どおりぴったり裁つより、少し大きく裁って整えるほうが確かです。対角線はバイアスなので扱っているうちに伸び、仕上がりが少しずつ小さくなります。縫ったあとに11.2cm(仕上がり + 縫い代2回)に整えれば、ブロックが合います。
用語
- 仕上がりHSTの大きさ
- 仕上がったHST(半分の三角)の大きさで、縫い代は入りません。
- 縫い代
- 片側の縫い代です。両側に付くので2倍が足されます。
- 裁断する正方形
- 最初に裁つ正方形の寸法です。
- 裁断の幅
- 裁断する幅で、仕上がり寸法に縫い代を足した値です。
よくある質問
Q. HSTの裁断寸法計算機はどう計算しますか?
裁断する正方形 = 仕上がりHSTの大きさ + 2 × 縫い代 + √2 × 縫い代 — 正方形2枚を重ねて対角線で縫い、切り分けるとHSTが2枚とれます。その正方形は仕上がり寸法に左右の縫い代(0.6 × 2 = 1.2cm)と対角線の縫い代(√2 × 0.6 ≈ 0.85cm)を合わせて背負っている必要があるので、12.05cmになります。縫い代をきっちり1/4インチ(0.64cm)にすると、この値は仕上がり + 7/8インチ(2.2cm)になり、これがパッチワークで暗記されている決まりです。
Q. 例で計算してみせてください。
仕上がりHSTの大きさ 10cm, 縫い代 0.6cmのとき、裁断する正方形 12.05cmです。
Q. どの値を入れますか?
仕上がりHSTの大きさ, 縫い代を入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
仕上がりHSTの大きさ (cm)だけ動かすと仕上がりHSTの大きさ (cm) 5 → 裁断する正方形 (cm) 7.05、仕上がりHSTの大きさ (cm) 20 → 裁断する正方形 (cm) 22.05に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
計算どおりぴったり裁つより、少し大きく裁って整えるほうが確かです。対角線はバイアスなので扱っているうちに伸び、仕上がりが少しずつ小さくなります。縫ったあとに11.2cm(仕上がり + 縫い代2回)に整えれば、ブロックが合います。
一緒に使う計算
材料ごとに密度も吸いも違います。ラベルに数値があればそれを入れてください — ここの初期値はよく使われる値にすぎません。