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BMIは体重を身長の二乗で割った値
それ以上のものではありません。1830年代に集団を記述するために考え出されたもので、個人を診るためのものではなく、誰でも測れる二つの数字だけで済むから今も使われています。得られるのは分布の中での位置であって、その体についての判定ではありません。
区切りの値は国によって違う
WHO基準では25以上を過体重、30以上を肥満とします。東アジア・南アジアの多くで使われるアジア太平洋基準ではそれが23と25に下がります。同じ人口でも代謝疾患の危険が低いBMIから現れるためです。同じ数値でもどちらの基準で読むかで意味が変わるので、このページでは両方を出します。
筋肉と脂肪を区別できない
同じ身長・体重なら、鍛えている人も座りがちな人も同じBMIになり、少なくとも一方の読みは誤りです。体重は正常なのに体脂肪が多い「隠れ肥満」も拾えません。腹囲はBMIが取りこぼすものを拾い、測るのに十秒しかかかりません。
ほかの計算機
よくある質問
Qどちらの基準を見ればいいですか?
お住まいの地域の医療機関が使う方です。欧州・南北アメリカ・アフリカではWHO基準(過体重25、肥満30)、東アジアと南アジアの多くではアジア太平洋基準(23と25)が使われます。ここでは両方の判定を並べて出しています。
Qアスリートにも当てはまりますか?
あまり当てはまりません。筋肉は脂肪より密度が高いので、よく鍛えた体は健康な組成でも過体重や肥満の区分に入ります。本格的に鍛えているなら、体脂肪率やウエスト身長比の方がはるかに実態を表します。
Q子どもにも使えますか?
そのままでは使えません。子どもは年齢と性別ごとの成長曲線のパーセンタイルで評価します。成長に伴って適正範囲が動くためで、大人の基準値をそのまま当てはめると意味のない答えになります。
Q高齢者ではどうですか?
65歳を過ぎると適正の帯はやや上に寄ります。加齢に伴う筋肉の減少はある程度normalで、BMIが低い側にあることはむしろ良くない結果と結び付いています。目標値ではなく、判断材料の一つとして読んでください。