液体石けんの苛性カリ計算機(KOH)
けん化価はもともとKOH基準なので1402.5で割る必要はありません — mgをgに直す1000で割るだけです。ただしKOHのフレークは湿気を吸うため純度90%で売られることが多く、純粋に必要な量をその純度で割り直さないと、実際にはかりに載せる重さが出ません。オイル500g(けん化価190)でスーパーファット3%、純度90%なら102gです。けん化価はオイルごとに違うのでそのオイルの値を使い、混ぜたレシピはオイルごとに出して足してください。
値の入力
苛性ソーダの重さ
102.4g
水の重さ
307g
タネの総量
910g
計算式
苛性ソーダの重さ = オイルの重さ × けん化価 ÷ 1000 × (1 − スーパーファット ÷ 100) ÷ (苛性ソーダの純度 ÷ 100)
ここでも苛性カリは水に加えます — 逆にすると沸いて跳ねます。ゴーグルと手袋、ステンレスかHDPEの容器を使い、アルミは避けてください。KOHはNaOHより発熱が強く、瞬間の温度がさらに高く上がります。液体石けんはスーパーファットを0〜3%と低くとります — 残ったオイルは水に溶けず、石けん液を濁らせるからです。苛性カリが足りなければ溶けないオイルが浮き、多すぎればpHが高くて使えません。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| オイルの重さ (g)レシピのオイルの総重量で、水と苛性ソーダは含みません。 | 500 | 1 以上 |
| けん化価オイル1gを石けんにするのに要るKOHのmg数です。オイルごとに違います。 | 190 | 100 ~ 300 |
| スーパーファット (%)石けんに残すオイルの割合で、その分だけ苛性ソーダを減らします。 | 3 | 0 ~ 10 |
| 苛性ソーダの純度 (%)苛性ソーダの純度です。KOHはたいてい90%です。 | 90 | 50 ~ 100 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、オイルの重さ (g)だけを変えたときの結果です。
| オイルの重さ (g) | 苛性ソーダの重さ (g) | 水の重さ (g) | タネの総量 (g) |
|---|---|---|---|
| 250 | 51.2 | 154 | 455 |
| 375 | 76.8 | 230 | 682 |
| 500 | 102.4 | 307 | 910 |
| 750 | 153.6 | 461 | 1,364 |
| 1,000 | 204.8 | 614 | 1,819 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| 苛性ソーダの重さ (g)必要な苛性ソーダの重さです。少なければ柔らかく、多すぎればアルカリが残ります。 | 102.4 |
| 水の重さ (g)溶かす水の重さです。苛性ソーダを水に加えます、逆は絶対にしません。 | 307 |
| タネの総量 (g)オイル・水・苛性ソーダを合わせた重さです。 | 910 |
よくある間違い
ここでも苛性カリは水に加えます — 逆にすると沸いて跳ねます。ゴーグルと手袋、ステンレスかHDPEの容器を使い、アルミは避けてください。KOHはNaOHより発熱が強く、瞬間の温度がさらに高く上がります。液体石けんはスーパーファットを0〜3%と低くとります — 残ったオイルは水に溶けず、石けん液を濁らせるからです。苛性カリが足りなければ溶けないオイルが浮き、多すぎればpHが高くて使えません。
用語
- オイルの重さ
- レシピのオイルの総重量で、水と苛性ソーダは含みません。
- けん化価
- オイル1gを石けんにするのに要るKOHのmg数です。オイルごとに違います。
- スーパーファット
- 石けんに残すオイルの割合で、その分だけ苛性ソーダを減らします。
- 苛性ソーダの純度
- 苛性ソーダの純度です。KOHはたいてい90%です。
- 苛性ソーダの重さ
- 必要な苛性ソーダの重さです。少なければ柔らかく、多すぎればアルカリが残ります。
- 水の重さ
- 溶かす水の重さです。苛性ソーダを水に加えます、逆は絶対にしません。
- タネの総量
- オイル・水・苛性ソーダを合わせた重さです。
よくある質問
Q. 液体石けんの苛性カリ計算機(KOH)はどう計算しますか?
苛性ソーダの重さ = オイルの重さ × けん化価 ÷ 1000 × (1 − スーパーファット ÷ 100) ÷ (苛性ソーダの純度 ÷ 100) — けん化価はもともとKOH基準なので1402.5で割る必要はありません — mgをgに直す1000で割るだけです。ただしKOHのフレークは湿気を吸うため純度90%で売られることが多く、純粋に必要な量をその純度で割り直さないと、実際にはかりに載せる重さが出ません。オイル500g(けん化価190)でスーパーファット3%、純度90%なら102gです。けん化価はオイルごとに違うのでそのオイルの値を使い、混ぜたレシピはオイルごとに出して足してください。
Q. 例で計算してみせてください。
オイルの重さ 500g, けん化価 190, スーパーファット 3%, 苛性ソーダの純度 90%のとき、苛性ソーダの重さ 102.4gです。
Q. どの値を入れますか?
オイルの重さ, けん化価, スーパーファット, 苛性ソーダの純度を入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
オイルの重さ (g)だけ動かすとオイルの重さ (g) 250 → 苛性ソーダの重さ (g) 51.2、オイルの重さ (g) 1,000 → 苛性ソーダの重さ (g) 204.8に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
ここでも苛性カリは水に加えます — 逆にすると沸いて跳ねます。ゴーグルと手袋、ステンレスかHDPEの容器を使い、アルミは避けてください。KOHはNaOHより発熱が強く、瞬間の温度がさらに高く上がります。液体石けんはスーパーファットを0〜3%と低くとります — 残ったオイルは水に溶けず、石けん液を濁らせるからです。苛性カリが足りなければ溶けないオイルが浮き、多すぎればpHが高くて使えません。
一緒に使う計算
材料ごとに密度も吸いも違います。ラベルに数値があればそれを入れてください — ここの初期値はよく使われる値にすぎません。