シリコンのA:B配合計算機
シリコンの混合比は製品の系統が分けています。白金(プラチナ)硬化型はたいてい1:1なので総量を半分にすればよく、スズ(錫)硬化型は触媒を少しだけ使う10:1や100:5(=20:1)です。500gを10:1にするとA 454.5g、B 45.5gで、触媒は全体の9.1%です。同じ500gを1:1にすれば250gずつ、触媒50%とまったく違う量り方になります — 缶に書かれた比を確かめずに半分にするのが、いちばん多い間違いです。ここで使う比は重量比です。容量比を併記した製品が多いので、はかりで量るときは重量比のほうを見てください。レジンの混合比計算機と計算は同じですが、シリコンは触媒が片側に大きく寄っているので、少量を作るときの誤差がずっと危険です。
値の入力
主剤(A)の量
454.5g
硬化剤(B)の量
45.5g
触媒の割合
9.1%
計算式
主剤(A)の量 = シリコンの重さ × 混合比A ÷ (混合比A + 混合比B)
触媒の少ない側(B 45gのような値)で1gずれると、それだけで2%の誤差です — 0.1gまで読めるはかりを使い、Bを目分量で落とさないでください。足りなければ型の内側がべたついたまま残って外れず、多すぎれば早く固まって、注ぎきる前に流れなくなります。白金硬化型は汚染に敏感です — 硫黄の入った粘土、ラテックスの手袋、スズ硬化型を入れたカップが触れると、その部分だけ永久に固まらないので、原型が疑わしければ目立たない場所で少し試してください。二つの系統を混ぜて使うことはできません。シリコンも5%は多めに量ってください — 途中で継ぎ足すと、その境目から割れます。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| シリコンの重さ (g)必要なシリコンの重さで、箱の容量から原型の体積を引いた分です。 | 500 | 0 以上 |
| 混合比A混合比のA側の数字です。 | 10 | 0 以上 |
| 混合比B混合比のB側の数字です。 | 1 | 0 以上 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、シリコンの重さ (g)だけを変えたときの結果です。
| シリコンの重さ (g) | 主剤(A)の量 (g) | 硬化剤(B)の量 (g) | 触媒の割合 (%) |
|---|---|---|---|
| 250 | 227.3 | 22.7 | 9.1 |
| 375 | 340.9 | 34.1 | 9.1 |
| 500 | 454.5 | 45.5 | 9.1 |
| 750 | 681.8 | 68.2 | 9.1 |
| 1,000 | 909.1 | 90.9 | 9.1 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| 主剤(A)の量 (g)量りとる主剤(A)の量です。 | 454.5 |
| 硬化剤(B)の量 (g)量りとる硬化剤(B)の量です。目分量は固まらない原因になります。 | 45.5 |
| 触媒の割合 (%)全体で触媒(B剤)が占める割合です。白金硬化型は50%、スズ硬化型は5〜10%です。 | 9.1 |
よくある間違い
触媒の少ない側(B 45gのような値)で1gずれると、それだけで2%の誤差です — 0.1gまで読めるはかりを使い、Bを目分量で落とさないでください。足りなければ型の内側がべたついたまま残って外れず、多すぎれば早く固まって、注ぎきる前に流れなくなります。白金硬化型は汚染に敏感です — 硫黄の入った粘土、ラテックスの手袋、スズ硬化型を入れたカップが触れると、その部分だけ永久に固まらないので、原型が疑わしければ目立たない場所で少し試してください。二つの系統を混ぜて使うことはできません。シリコンも5%は多めに量ってください — 途中で継ぎ足すと、その境目から割れます。
用語
- シリコンの重さ
- 必要なシリコンの重さで、箱の容量から原型の体積を引いた分です。
- 混合比A
- 混合比のA側の数字です。
- 混合比B
- 混合比のB側の数字です。
- 主剤(A)の量
- 量りとる主剤(A)の量です。
- 硬化剤(B)の量
- 量りとる硬化剤(B)の量です。目分量は固まらない原因になります。
- 触媒の割合
- 全体で触媒(B剤)が占める割合です。白金硬化型は50%、スズ硬化型は5〜10%です。
よくある質問
Q. シリコンのA:B配合計算機はどう計算しますか?
主剤(A)の量 = シリコンの重さ × 混合比A ÷ (混合比A + 混合比B) — シリコンの混合比は製品の系統が分けています。白金(プラチナ)硬化型はたいてい1:1なので総量を半分にすればよく、スズ(錫)硬化型は触媒を少しだけ使う10:1や100:5(=20:1)です。500gを10:1にするとA 454.5g、B 45.5gで、触媒は全体の9.1%です。同じ500gを1:1にすれば250gずつ、触媒50%とまったく違う量り方になります — 缶に書かれた比を確かめずに半分にするのが、いちばん多い間違いです。ここで使う比は重量比です。容量比を併記した製品が多いので、はかりで量るときは重量比のほうを見てください。レジンの混合比計算機と計算は同じですが、シリコンは触媒が片側に大きく寄っているので、少量を作るときの誤差がずっと危険です。
Q. 例で計算してみせてください。
シリコンの重さ 500g, 混合比A 10, 混合比B 1のとき、主剤(A)の量 454.5gです。
Q. どの値を入れますか?
シリコンの重さ, 混合比A, 混合比Bを入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
シリコンの重さ (g)だけ動かすとシリコンの重さ (g) 250 → 主剤(A)の量 (g) 227.3、シリコンの重さ (g) 1,000 → 主剤(A)の量 (g) 909.1に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
触媒の少ない側(B 45gのような値)で1gずれると、それだけで2%の誤差です — 0.1gまで読めるはかりを使い、Bを目分量で落とさないでください。足りなければ型の内側がべたついたまま残って外れず、多すぎれば早く固まって、注ぎきる前に流れなくなります。白金硬化型は汚染に敏感です — 硫黄の入った粘土、ラテックスの手袋、スズ硬化型を入れたカップが触れると、その部分だけ永久に固まらないので、原型が疑わしければ目立たない場所で少し試してください。二つの系統を混ぜて使うことはできません。シリコンも5%は多めに量ってください — 途中で継ぎ足すと、その境目から割れます。
一緒に使う計算
材料ごとに密度も吸いも違います。ラベルに数値があればそれを入れてください — ここの初期値はよく使われる値にすぎません。