石けんの水量ディスカウント計算機
水はけん化の反応には入らず、苛性ソーダをオイルに行き渡らせたあと乾く間に抜けていきます。だから水を減らすのは材料を節約することではなく、苛性ソーダ液を濃くすることです。苛性ソーダ71gに2:1なら水142g、濃度33%です。ここから20%減らすと水113.6g、濃度は38.5%に上がります。濃い苛性ソーダ液はタネに入る水が少ないので、トレースが目に見えて早くなります — 模様を入れる時間が短くなる代わりに、一日で型から出せるほど固まり、乾く期間も短く、縮みも小さくなります。だから水の減量は模様のない単色の石けんや、急いで固めたいときに使います。逆に複雑なスワールを入れるなら、減量を0にするか水を多めに取ります。
値の入力
水の重さ
113.6g
濃度
38.5%
苛性ソーダ液の重さ
184.6g
計算式
水の重さ = 苛性ソーダの重さ × 水:苛性ソーダの比 × (1 − 水の減量率 ÷ 100)
濃度50%が実質的な限界です — それより濃いと苛性ソーダが溶けきらず粒が残り、その粒が石けんにそのまま埋まります。減量が大きいほど苛性ソーダ液の温度は高く上がるので冷たい水から始め、水に苛性ソーダを加える順序を守ってください — 逆にすると沸いて跳ねます。ゴーグルと手袋、ステンレスかHDPEの容器を使い、アルミは使いません。水を減らしても苛性ソーダの重さは絶対に変わりません。水を減らした分だけ苛性ソーダも減らすと固まらない柔らかい石けんになり、水の欄に苛性ソーダを量り入れてしまえば、肌を傷める石けんになります。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| 苛性ソーダの重さ (g)必要な苛性ソーダの重さです。少なければ柔らかく、多すぎればアルカリが残ります。 | 71 | 0 以上 |
| 水:苛性ソーダの比 (倍)苛性ソーダ1に対する水の比です。2:1がよく使われます。 | 2 | 0 ~ 4 |
| 水の減量率 (%)基準の水から減らす割合です。苛性ソーダの重さには触れません。 | 20 | 0 ~ 50 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、苛性ソーダの重さ (g)だけを変えたときの結果です。
| 苛性ソーダの重さ (g) | 水の重さ (g) | 濃度 (%) | 苛性ソーダ液の重さ (g) |
|---|---|---|---|
| 35.5 | 56.8 | 38.5 | 92.3 |
| 53.3 | 85.3 | 38.5 | 138.6 |
| 71 | 113.6 | 38.5 | 184.6 |
| 107 | 171.2 | 38.5 | 278.2 |
| 142 | 227.2 | 38.5 | 369.2 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| 水の重さ (g)溶かす水の重さです。苛性ソーダを水に加えます、逆は絶対にしません。 | 113.6 |
| 濃度 (%)全体のうち溶質が占める割合です。 | 38.5 |
| 苛性ソーダ液の重さ (g)水と苛性ソーダを合わせた重さです。オイルに注ぐ液体の総量です。 | 184.6 |
よくある間違い
濃度50%が実質的な限界です — それより濃いと苛性ソーダが溶けきらず粒が残り、その粒が石けんにそのまま埋まります。減量が大きいほど苛性ソーダ液の温度は高く上がるので冷たい水から始め、水に苛性ソーダを加える順序を守ってください — 逆にすると沸いて跳ねます。ゴーグルと手袋、ステンレスかHDPEの容器を使い、アルミは使いません。水を減らしても苛性ソーダの重さは絶対に変わりません。水を減らした分だけ苛性ソーダも減らすと固まらない柔らかい石けんになり、水の欄に苛性ソーダを量り入れてしまえば、肌を傷める石けんになります。
用語
- 苛性ソーダの重さ
- 必要な苛性ソーダの重さです。少なければ柔らかく、多すぎればアルカリが残ります。
- 水:苛性ソーダの比
- 苛性ソーダ1に対する水の比です。2:1がよく使われます。
- 水の減量率
- 基準の水から減らす割合です。苛性ソーダの重さには触れません。
- 水の重さ
- 溶かす水の重さです。苛性ソーダを水に加えます、逆は絶対にしません。
- 濃度
- 全体のうち溶質が占める割合です。
- 苛性ソーダ液の重さ
- 水と苛性ソーダを合わせた重さです。オイルに注ぐ液体の総量です。
よくある質問
Q. 石けんの水量ディスカウント計算機はどう計算しますか?
水の重さ = 苛性ソーダの重さ × 水:苛性ソーダの比 × (1 − 水の減量率 ÷ 100) — 水はけん化の反応には入らず、苛性ソーダをオイルに行き渡らせたあと乾く間に抜けていきます。だから水を減らすのは材料を節約することではなく、苛性ソーダ液を濃くすることです。苛性ソーダ71gに2:1なら水142g、濃度33%です。ここから20%減らすと水113.6g、濃度は38.5%に上がります。濃い苛性ソーダ液はタネに入る水が少ないので、トレースが目に見えて早くなります — 模様を入れる時間が短くなる代わりに、一日で型から出せるほど固まり、乾く期間も短く、縮みも小さくなります。だから水の減量は模様のない単色の石けんや、急いで固めたいときに使います。逆に複雑なスワールを入れるなら、減量を0にするか水を多めに取ります。
Q. 例で計算してみせてください。
苛性ソーダの重さ 71g, 水:苛性ソーダの比 2倍, 水の減量率 20%のとき、水の重さ 113.6gです。
Q. どの値を入れますか?
苛性ソーダの重さ, 水:苛性ソーダの比, 水の減量率を入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
苛性ソーダの重さ (g)だけ動かすと苛性ソーダの重さ (g) 35.5 → 水の重さ (g) 56.8、苛性ソーダの重さ (g) 142 → 水の重さ (g) 227.2に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
濃度50%が実質的な限界です — それより濃いと苛性ソーダが溶けきらず粒が残り、その粒が石けんにそのまま埋まります。減量が大きいほど苛性ソーダ液の温度は高く上がるので冷たい水から始め、水に苛性ソーダを加える順序を守ってください — 逆にすると沸いて跳ねます。ゴーグルと手袋、ステンレスかHDPEの容器を使い、アルミは使いません。水を減らしても苛性ソーダの重さは絶対に変わりません。水を減らした分だけ苛性ソーダも減らすと固まらない柔らかい石けんになり、水の欄に苛性ソーダを量り入れてしまえば、肌を傷める石けんになります。
一緒に使う計算
材料ごとに密度も吸いも違います。ラベルに数値があればそれを入れてください — ここの初期値はよく使われる値にすぎません。