二つのプーリー間のベルト長
ベルトは両方のプーリーに巻き付き、そのあいだをまっすぐ渡ります。広く使われる近似式は、直線部二本に巻き付き部の弧を足し、直径差が大きいときの補正項を加えたものです。
値の入力
ベルトの長さ
124.88cm
ギア比
2.5倍
軸間距離
40cm
読み方
ベルトの長さは約124.88、減速比は2.5:1です。大きいプーリーが一周する間に小さいプーリーは2.5周します。
計算式
ベルトの長さ = 2 × 軸間距離 + π ÷ 2 × (プーリー A の直径 + プーリー B の直径) + (プーリー A の直径 − プーリー B の直径) ² ÷ (4 × 軸間距離)
実際のベルトは張り調整の余地を残すため少し短めを選び、しかも規格の長さしかありません。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| プーリー A の直径 (cm)大きい方のプーリーの直径。 | 20 | 0 以上 |
| プーリー B の直径 (cm)小さい方のプーリーの直径。 | 8 | 0 以上 |
| 軸間距離 (cm)二つの軸の中心どうしの距離。 | 40 | 0.01 以上 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、プーリー A の直径 (cm)だけを変えたときの結果です。
| プーリー A の直径 (cm) | ベルトの長さ (cm) | ギア比 (倍) | 軸間距離 (cm) |
|---|---|---|---|
| 10 | 108.3 | 1.25 | 40 |
| 15 | 116.43 | 1.875 | 40 |
| 20 | 124.88 | 2.5 | 40 |
| 30 | 142.72 | 3.75 | 40 |
| 40 | 161.8 | 5 | 40 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| ベルトの長さ (cm)両方のプーリーに掛かるベルトの全長。 | 124.88 |
| ギア比 (倍) | 2.5 |
| 軸間距離 (cm)二つの軸の中心どうしの距離。 | 40 |
よくある間違い
実際のベルトは張り調整の余地を残すため少し短めを選び、しかも規格の長さしかありません。
用語
- プーリー A の直径
- 大きい方のプーリーの直径。
- プーリー B の直径
- 小さい方のプーリーの直径。
- 軸間距離
- 二つの軸の中心どうしの距離。
- ベルトの長さ
- 両方のプーリーに掛かるベルトの全長。
よくある質問
Q. 二つのプーリー間のベルト長はどう計算しますか?
ベルトの長さ = 2 × 軸間距離 + π ÷ 2 × (プーリー A の直径 + プーリー B の直径) + (プーリー A の直径 − プーリー B の直径) ² ÷ (4 × 軸間距離) — ベルトは両方のプーリーに巻き付き、そのあいだをまっすぐ渡ります。広く使われる近似式は、直線部二本に巻き付き部の弧を足し、直径差が大きいときの補正項を加えたものです。
Q. 例で計算してみせてください。
プーリー A の直径 20cm, プーリー B の直径 8cm, 軸間距離 40cmのとき、ベルトの長さ 124.88cmです。
Q. どの値を入れますか?
プーリー A の直径, プーリー B の直径, 軸間距離を入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
プーリー A の直径 (cm)だけ動かすとプーリー A の直径 (cm) 10 → ベルトの長さ (cm) 108.3、プーリー A の直径 (cm) 40 → ベルトの長さ (cm) 161.8に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
実際のベルトは張り調整の余地を残すため少し短めを選び、しかも規格の長さしかありません。
一緒に使う計算
長さの単位は入力どうしでそろえてください。cmとmを混ぜると結果が大きく狂います。