締め付けトルク·M8 A2-50
M8 A2-50自転車のクランク
8.61
N·m · 油気のない鋼

M8 A2-50の締め付けトルク — 8.61N·m

断面積36.61mm²、降伏210MPaなので目標軸力は5382Nです。それだけ伸ばすために回す値がこのトルクです。

締め付けトルク

回した力の半分近くがねじ山で、もう半分が頭の下面で摩擦に消えます。実際にボルトを伸ばすのは1割ほどです。油を差すと同じ軸力に必要なトルクが25%減り、逆に乾燥前提のトルクを油の付いたボルトに使うと25%締めすぎになります。

  • 亜鉛めっきのままK=0.229.47 N·m
  • 油気のない鋼K=0.28.61 N·m
  • 油を差したK=0.156.46 N·m
  • ワックス・二硫化モリブデンK=0.125.17 N·m
強度区分
A2-50
ピッチ
1.25 mm
断面積
36.61 mm²
引張強さ
500 MPa
降伏強さ
210 MPa
目標軸力
5382 N
破断する力
18305 N
kgf·mで
0.88 kgf·m
lb-ftで
6.4 lb-ft

この値は出発点です

メーカーが定めたトルクがあるなら必ずそちらが先です。アルミにねじ込むボルト、ガスケットを押さえるボルト、ねじロック剤を塗ったボルトはこの計算とは別に決めます。

近いマス

同じボルト、別の等級

同じ等級、別のボルト

読み方

  • トルクはボルトを回す力で、欲しいのは伸びたボルトが出す軸力です。
  • ねじ面が滑るほど同じ軸力に必要なトルクは減ります。状態を選んでください。
  • 軸力は降伏の70%としています。メーカーの値があればそちらが優先です。
  • 並目ねじが前提です。細目は断面積が少し大きく、値が変わります。

よくある質問

Q. M8 A2-50のボルトは何N·mで締めますか?

油気のない状態で8.61N·mです。kgf·mでは0.88、lb-ftでは6.4です。

Q. 油を差してある場合は?

6.46N·mです。摩擦が下がった分だけ下げると軸力が同じになります。

Q. このボルトはどれだけ強く噛みますか?

目標軸力は5382Nです。破断は18305Nなので、その29%で止める形になります。

Q. A2-50等級はどれくらい強いですか?

引張500MPa、降伏210MPaです。断面積36.61mm²を掛けるとこのボルトが耐える力が出ます。