ねじ規格·M1.4×0.3
M1.4×0.3
下穴径
1.1 mm

M1.4×0.3ねじ — 下穴径1.1mm、谷径1.032mm

並目

M1.4×0.3は外径1.4mm、ピッチ0.3mmの並目ねじです。おねじ谷径は1.032mm、下穴径は1.1mm、有効断面積は0.98mm²です。

外径
1.4 mm
ピッチ
0.3 mm (並目)
有効径
1.205 mm
おねじ谷径
1.032 mm
めねじ谷径
1.075 mm
ねじ山の高さ
0.184 mm
有効断面積
0.98 mm²
1インチあたりの山数
84.67

ねじ山は60度の三角形です

ISOはねじ山を頂角60度の正三角形と定めています。その高さHはピッチの0.866倍で、谷径も有効径もHを決まった割合だけ削った値です。

H = 0.866 × 0.3 = 0.26 mm · 1.205 = 1.4 − 0.75 × 0.26

有効断面積が強さを決めます

ボルトが耐える力は外径ではなくこの面積で計算します。有効径と谷径の平均を直径とする円の面積です。

一つ上と下の径

並目ねじ35種

径ごとに基本となるピッチが1つ決まっています。単にM8と言えばM8×1.25のことです。

読み方

  • Mの後ろの数字が外径(mm)、×の後ろの数字がピッチ(mm)です。
  • H = 0.866 × ピッチ。有効径は外径 − 0.75H、めねじ谷径は外径 − 1.25Hです。
  • 下穴径は外径 − ピッチで見当をつけ、手元で一番近いドリルを使います。
  • ボルトが耐える力は外径ではなく有効断面積で計算します。

よくある質問

Q. M1.4×0.3のタップを立てるには何mmのドリルですか?

1.1mmです。外径1.4mmからピッチ0.3mmを引いた値で、一番近いドリルを使えば構いません。

Q. M1.4×0.3の谷径はいくつですか?

おねじが1.032mm、めねじが1.075mmで、有効径はその間の1.205mmです。

Q. 並目ですか、細目ですか?

並目です。単にM1.4と言えばこの規格を指します。

Q. どれくらいの力に耐えますか?

有効断面積は0.98mm²です。ボルトの強度区分にこの面積を掛ければ耐える力が出ます。