ねじ規格·M1.6×0.35
M1.6×0.35
下穴径
1.25 mm

M1.6×0.35ねじ — 下穴径1.25mm、谷径1.171mm

並目

M1.6×0.35は外径1.6mm、ピッチ0.35mmの並目ねじです。おねじ谷径は1.171mm、下穴径は1.25mm、有効断面積は1.27mm²です。

外径
1.6 mm
ピッチ
0.35 mm (並目)
有効径
1.373 mm
おねじ谷径
1.171 mm
めねじ谷径
1.221 mm
ねじ山の高さ
0.215 mm
有効断面積
1.27 mm²
1インチあたりの山数
72.57

ねじ山は60度の三角形です

ISOはねじ山を頂角60度の正三角形と定めています。その高さHはピッチの0.866倍で、谷径も有効径もHを決まった割合だけ削った値です。

H = 0.866 × 0.35 = 0.303 mm · 1.373 = 1.6 − 0.75 × 0.303

有効断面積が強さを決めます

ボルトが耐える力は外径ではなくこの面積で計算します。有効径と谷径の平均を直径とする円の面積です。

同じ外径の別ピッチ

ピッチが狭いと谷が浅くなり、谷径は太くなります。だから薄い板や振動の多い場所に使います。

一つ上と下の径

並目ねじ35種

径ごとに基本となるピッチが1つ決まっています。単にM8と言えばM8×1.25のことです。

読み方

  • Mの後ろの数字が外径(mm)、×の後ろの数字がピッチ(mm)です。
  • H = 0.866 × ピッチ。有効径は外径 − 0.75H、めねじ谷径は外径 − 1.25Hです。
  • 下穴径は外径 − ピッチで見当をつけ、手元で一番近いドリルを使います。
  • ボルトが耐える力は外径ではなく有効断面積で計算します。

よくある質問

Q. M1.6×0.35のタップを立てるには何mmのドリルですか?

1.25mmです。外径1.6mmからピッチ0.35mmを引いた値で、一番近いドリルを使えば構いません。

Q. M1.6×0.35の谷径はいくつですか?

おねじが1.171mm、めねじが1.221mmで、有効径はその間の1.373mmです。

Q. 並目ですか、細目ですか?

並目です。単にM1.6と言えばこの規格を指します。

Q. どれくらいの力に耐えますか?

有効断面積は1.27mm²です。ボルトの強度区分にこの面積を掛ければ耐える力が出ます。