ねじ規格·M3.5×0.35
M3.5×0.35
下穴径
3.15 mm

M3.5×0.35ねじ — 下穴径3.15mm、谷径3.071mm

細目

M3.5×0.35は外径3.5mm、ピッチ0.35mmの細目ねじです。おねじ谷径は3.071mm、下穴径は3.15mm、有効断面積は7.9mm²です。

外径
3.5 mm
ピッチ
0.35 mm (細目)
有効径
3.273 mm
おねじ谷径
3.071 mm
めねじ谷径
3.121 mm
ねじ山の高さ
0.214 mm
有効断面積
7.9 mm²
1インチあたりの山数
72.57

ねじ山は60度の三角形です

ISOはねじ山を頂角60度の正三角形と定めています。その高さHはピッチの0.866倍で、谷径も有効径もHを決まった割合だけ削った値です。

H = 0.866 × 0.35 = 0.303 mm · 3.273 = 3.5 − 0.75 × 0.303

有効断面積が強さを決めます

ボルトが耐える力は外径ではなくこの面積で計算します。有効径と谷径の平均を直径とする円の面積です。

同じ外径の別ピッチ

ピッチが狭いと谷が浅くなり、谷径は太くなります。だから薄い板や振動の多い場所に使います。

一つ上と下の径

並目ねじ35種

径ごとに基本となるピッチが1つ決まっています。単にM8と言えばM8×1.25のことです。

読み方

  • Mの後ろの数字が外径(mm)、×の後ろの数字がピッチ(mm)です。
  • H = 0.866 × ピッチ。有効径は外径 − 0.75H、めねじ谷径は外径 − 1.25Hです。
  • 下穴径は外径 − ピッチで見当をつけ、手元で一番近いドリルを使います。
  • ボルトが耐える力は外径ではなく有効断面積で計算します。

よくある質問

Q. M3.5×0.35のタップを立てるには何mmのドリルですか?

3.15mmです。外径3.5mmからピッチ0.35mmを引いた値で、一番近いドリルを使えば構いません。

Q. M3.5×0.35の谷径はいくつですか?

おねじが3.071mm、めねじが3.121mmで、有効径はその間の3.273mmです。

Q. 並目ですか、細目ですか?

細目です。この径には並目もあるので、ピッチを必ず書きます。

Q. どれくらいの力に耐えますか?

有効断面積は7.9mm²です。ボルトの強度区分にこの面積を掛ければ耐える力が出ます。