税率の区分を超えるといくら増えるか
区分を超えたからといって、所得全体に高い税率がかかるわけではありません。境目までは低い税率、超えた分にだけ高い税率がかかります。だから少し超えただけで手取りが減ることは起きません。
値の入力
税額
8,700,000円
実効税率
15.82%
差
1,200,000円
計算式
税額 = min(課税対象額, 区分の境目) × 仲値% + max(0, 課税対象額 − 区分の境目) × 適用レート%
実効税率は必ず高いほうの税率より低く出ます。税の話で「何%の区分」というときの数字は、超えた分にだけかかる限界税率のことです。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| 課税対象額 (円)免税枠を超えて課税される部分です。 | 55,000,000 | 0 以上 |
| 区分の境目 (円)税率が変わる金額です。これを超えた分だけ高い税率になります。 | 50,000,000 | 0 以上 |
| 仲値 (%)誰も上乗せする前の、市場の仲値です。 | 15 | 0 ~ 100 |
| 適用レート (%)窓口で実際に適用されたレートです。 | 24 | 0 ~ 100 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、課税対象額 (円)だけを変えたときの結果です。
| 課税対象額 (円) | 税額 (円) | 実効税率 (%) | 差 (円) |
|---|---|---|---|
| 27,500,000 | 4,125,000 | 15 | 0 |
| 41,250,000 | 6,187,500 | 15 | 0 |
| 55,000,000 | 8,700,000 | 15.82 | 1,200,000 |
| 82,500,000 | 15,300,000 | 18.55 | 7,800,000 |
| 110,000,000 | 21,900,000 | 19.91 | 14,400,000 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| 税額 (円)源泉徴収された、または課された税を金額で表したものです。 | 8,700,000 |
| 実効税率 (%)複利まで数えたときに実際に得られる利率です。 | 15.82 |
| 差 (円)二つの値の隔たりで、率ではなく量です。 | 1,200,000 |
よくある間違い
実効税率は必ず高いほうの税率より低く出ます。税の話で「何%の区分」というときの数字は、超えた分にだけかかる限界税率のことです。
用語
- 課税対象額
- 免税枠を超えて課税される部分です。
- 区分の境目
- 税率が変わる金額です。これを超えた分だけ高い税率になります。
- 仲値
- 誰も上乗せする前の、市場の仲値です。
- 適用レート
- 窓口で実際に適用されたレートです。
- 税額
- 源泉徴収された、または課された税を金額で表したものです。
- 実効税率
- 複利まで数えたときに実際に得られる利率です。
- 差
- 二つの値の隔たりで、率ではなく量です。
よくある質問
Q. 税率の区分を超えるといくら増えるかはどう計算しますか?
税額 = min(課税対象額, 区分の境目) × 仲値% + max(0, 課税対象額 − 区分の境目) × 適用レート% — 区分を超えたからといって、所得全体に高い税率がかかるわけではありません。境目までは低い税率、超えた分にだけ高い税率がかかります。だから少し超えただけで手取りが減ることは起きません。
Q. 例で計算してみせてください。
課税対象額 55,000,000円, 区分の境目 50,000,000円, 仲値 15%, 適用レート 24%のとき、税額 8,700,000円です。
Q. どの値を入れますか?
課税対象額, 区分の境目, 仲値, 適用レートを入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
課税対象額 (円)だけ動かすと課税対象額 (円) 27,500,000 → 税額 (円) 4,125,000、課税対象額 (円) 110,000,000 → 税額 (円) 21,900,000に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
実効税率は必ず高いほうの税率より低く出ます。税の話で「何%の区分」というときの数字は、超えた分にだけかかる限界税率のことです。
一緒に使う計算
税率と利息の計算方法は国と商品によって違います。実際の取引では契約条件を確かめてください。