ディレイタイム288マス — 120BPMの付点8分音符は375ms
テンポ24通りと音符の長さ12通りが交わるマスごとに、ミリ秒を計算しました。1拍が60000÷BPMで残りはその倍数なので、ディレイもリバーブもLFOも全部この一つの値から出ます。
1拍は60000÷BPM
BPMは1分に入る拍の数で、1分は60,000ミリ秒です。だから1拍は60000をBPMで割った値で、8分音符はその半分、16分音符は4分の1です。120BPMなら1拍がちょうど500msなので計算が目に見えます。
付点は1.5倍、3連符は3分の2
付点は元の長さの半分を足すという意味なので1.5倍になり、3連符は2拍に3つ入れるので3分の2になります。この2つがあってこそディレイが曲に馴染みます。付点8分ディレイはギターで最もよく使う設定で、8分ディレイと重ねるとあの転がるリズムが生まれます。
リバーブとLFOにも同じ数を使う
リバーブのプリディレイと減衰をこの値に合わせると残響が拍の上に落ちます。LFOはミリ秒ではなく周波数で入れることが多いので、1000をその長さで割った値も一緒に出しました。トレモロやオートパンを8分音符に合わせるにはその周波数を使います。
1小節は4分音符4つ
4/4拍子を基準にしています。3/4や6/8なら1小節の長さだけ数え直せばよく、音符ひとつひとつのミリ秒は変わりません。拍子記号は小節の区切り方であって、拍の長さを変えるものではないからです。
一覧
長さ
60 BPM1拍 1000 ms · 1小節 4000 ms
70 BPM1拍 857.14 ms · 1小節 3428.57 ms
75 BPM1拍 800 ms · 1小節 3200 ms
80 BPM1拍 750 ms · 1小節 3000 ms
85 BPM1拍 705.88 ms · 1小節 2823.53 ms
90 BPM1拍 666.67 ms · 1小節 2666.67 ms
95 BPM1拍 631.58 ms · 1小節 2526.32 ms
100 BPM1拍 600 ms · 1小節 2400 ms
105 BPM1拍 571.43 ms · 1小節 2285.71 ms
110 BPM1拍 545.45 ms · 1小節 2181.82 ms
115 BPM1拍 521.74 ms · 1小節 2086.96 ms
120 BPM1拍 500 ms · 1小節 2000 ms
124 BPM1拍 483.87 ms · 1小節 1935.48 ms
126 BPM1拍 476.19 ms · 1小節 1904.76 ms
128 BPM1拍 468.75 ms · 1小節 1875 ms
130 BPM1拍 461.54 ms · 1小節 1846.15 ms
135 BPM1拍 444.44 ms · 1小節 1777.78 ms
140 BPM1拍 428.57 ms · 1小節 1714.29 ms
145 BPM1拍 413.79 ms · 1小節 1655.17 ms
150 BPM1拍 400 ms · 1小節 1600 ms
160 BPM1拍 375 ms · 1小節 1500 ms
170 BPM1拍 352.94 ms · 1小節 1411.76 ms
174 BPM1拍 344.83 ms · 1小節 1379.31 ms
180 BPM1拍 333.33 ms · 1小節 1333.33 ms
知っておくこと
- 1拍は60000÷BPMミリ秒で、他の音符はその倍数です。
- 付点は1.5倍、3連符は3分の2です。
- LFOはミリ秒でなく周波数で入れることが多いので併記しました。
- 1小節の値は4/4拍子が前提です。
よくある質問
Q. ディレイタイムはどう計算しますか。
60000をBPMで割ると4分音符1拍が出て、8分音符はその半分、16分音符は4分の1です。120BPMなら1拍が500ms、8分音符が250msです。
Q. 付点8分ディレイはなぜ人気ですか。
8分音符とずれながらも拍に合うので、重ねると弾いていないリズムが生まれるからです。付点8分は8分の1.5倍なので、3回鳴ればちょうど1小節の半分を埋めます。
Q. リバーブにもこの値を使いますか。
プリディレイと減衰時間に使います。残響が次の拍にかからないように合わせると音がずっと整理されます。
Q. なぜ周波数も出しているのですか。
多くの機材がLFOの速さをミリ秒ではなくヘルツで受けるからです。1000をミリ秒で割ればその値になり、表に併記しています。
Q. 3/4拍子だと変わりますか。
1小節の長さだけ変わり、音符ひとつひとつのミリ秒は同じです。拍子記号は小節の区切り方であって拍の長さを変えません。