顧客継続率の計算機
継続率は解約率の残りです。1,200人のうち42人が去れば解約3.5%、継続96.5%です。問題はこの96.5%が毎月掛かることにあります — 0.965を十二回掛けると65.2%で、1,200人のうち783人しか残りません。96.5%という数字が与える印象と、実際に一年後に残る割合はこれだけ違います。
値の入力
月間継続率
96.5%
期間後の継続率
65.2%
期間後の顧客数
783人
月間解約率
3.5%
計算式
月間継続率 = 100 − 月間解約率, 期間後の継続率 = (月間継続率 ÷ 100) ^ 期間(か月) × 100
月の継続率から12を引いたり掛けたりして年の継続率を作ることはできません — 必ず累乗です。96.5%を99%に上げると12か月後の65.2%が88.6%になり、この2.5ポイントが生涯価値を40%近く変えます。去った顧客が戻ってくる場合(再契約)はこの計算に入っていないので、再契約が多いサービスでは実際に残る割合はこの値より大きくなります。
何を入れるか
| 入力項目 | 初期値 | 入れられる範囲 |
|---|---|---|
| 期首の顧客数 (人)月初にいた顧客数。その月の新規は入れません。 | 1,200 | 0 以上 |
| 解約した顧客数 (人)その月に離れた顧客数。人数基準と金額基準は別の数字です。 | 42 | 0 以上 |
| 期間(か月) (か月)月で数えた期間です。年利はこれに合わせて12で割ります。 | 12 | 0 ~ 120 |
計算の手順
値ごとの結果
ほかの値はそのままに、期首の顧客数 (人)だけを変えたときの結果です。
| 期首の顧客数 (人) | 月間継続率 (%) | 期間後の継続率 (%) | 期間後の顧客数 (人) |
|---|---|---|---|
| 600 | 93 | 41.9 | 251 |
| 900 | 95.33 | 56.4 | 507 |
| 1,200 | 96.5 | 65.2 | 783 |
| 1,800 | 97.67 | 75.3 | 1,356 |
| 2,400 | 98.25 | 80.9 | 1,942 |
結果の項目の意味
| 結果の項目 | 初期値のとき |
|---|---|
| 月間継続率 (%)1か月を越えて残った比率。解約率の残りです。 | 96.5 |
| 期間後の継続率 (%)月次の継続率がその回数だけ重なった後に残る比率。掛け算で、引き算ではありません。 | 65.2 |
| 期間後の顧客数 (人)その期間が過ぎた後に残っている顧客数。再契約は入っていません。 | 783 |
| 月間解約率 (%)月初の顧客のうち離れた比率。裏返すと平均継続月数になります。 | 3.5 |
よくある間違い
月の継続率から12を引いたり掛けたりして年の継続率を作ることはできません — 必ず累乗です。96.5%を99%に上げると12か月後の65.2%が88.6%になり、この2.5ポイントが生涯価値を40%近く変えます。去った顧客が戻ってくる場合(再契約)はこの計算に入っていないので、再契約が多いサービスでは実際に残る割合はこの値より大きくなります。
用語
- 期首の顧客数
- 月初にいた顧客数。その月の新規は入れません。
- 解約した顧客数
- その月に離れた顧客数。人数基準と金額基準は別の数字です。
- 期間(か月)
- 月で数えた期間です。年利はこれに合わせて12で割ります。
- 月間継続率
- 1か月を越えて残った比率。解約率の残りです。
- 期間後の継続率
- 月次の継続率がその回数だけ重なった後に残る比率。掛け算で、引き算ではありません。
- 期間後の顧客数
- その期間が過ぎた後に残っている顧客数。再契約は入っていません。
- 月間解約率
- 月初の顧客のうち離れた比率。裏返すと平均継続月数になります。
よくある質問
Q. 顧客継続率の計算機はどう計算しますか?
月間継続率 = 100 − 月間解約率, 期間後の継続率 = (月間継続率 ÷ 100) ^ 期間(か月) × 100 — 継続率は解約率の残りです。1,200人のうち42人が去れば解約3.5%、継続96.5%です。問題はこの96.5%が毎月掛かることにあります — 0.965を十二回掛けると65.2%で、1,200人のうち783人しか残りません。96.5%という数字が与える印象と、実際に一年後に残る割合はこれだけ違います。
Q. 例で計算してみせてください。
期首の顧客数 1,200人, 解約した顧客数 42人, 期間(か月) 12か月のとき、月間継続率 96.5%です。
Q. どの値を入れますか?
期首の顧客数, 解約した顧客数, 期間(か月)を入れます。値を直せばすぐ計算し直し、空欄は0として扱います。
Q. 値を変えると結果はどう動きますか?
期首の顧客数 (人)だけ動かすと期首の顧客数 (人) 600 → 月間継続率 (%) 93、期首の顧客数 (人) 2,400 → 月間継続率 (%) 98.25に変わります。下の表に五段階でまとめてあります。
Q. 結果はどこまで四捨五入しますか?
金額は1単位、割合は小数第1位、それ以外は小数第2位まで表示します。画面の値は丸めたもので、計算は丸める前の値で続きます。
Q. 気をつけることはありますか?
月の継続率から12を引いたり掛けたりして年の継続率を作ることはできません — 必ず累乗です。96.5%を99%に上げると12か月後の65.2%が88.6%になり、この2.5ポイントが生涯価値を40%近く変えます。去った顧客が戻ってくる場合(再契約)はこの計算に入っていないので、再契約が多いサービスでは実際に残る割合はこの値より大きくなります。
一緒に使う計算
税率と利息の計算方法は国と商品によって違います。実際の取引では契約条件を確かめてください。