buildkit · Docker

メッセージ

failed to solve: process "/bin/sh -c npm ci" did not complete successfully: exit code: 1

何を意味するか

Dockerfile のその RUN 行が 0 でない状態で終わったという意味です。ここに書かれているのは失敗した命令と終了コードだけで、本当の理由はその上に流れたその命令自身の出力にありますが、BuildKit は終わった段階を畳んでしまうので見えにくいです。docker build --progress=plain で走らせ直すと全段階の出力がそのまま出ますし、キャッシュされた層が古い失敗を隠しているなら --no-cache も付けてください — 代わりに最初の段階から作り直すので時間がかかります。exit code: 1 は理由ではなく、その命令が失敗したという事実だけです。

直しかた

docker build --progress=plain --no-cache .
出す道具
buildkit
Docker
12

docker の誤りは、まずどの層で起きたかを分けないと読めません — クライアントがデーモンに届かない、レジストリが拒む、ビルド中に RUN が失敗する、コンテナが起動した途端に死ぬ、はそれぞれ別の問題です。とくにビルドと実行の層では文言そのものが理由ではなく、中で動いていた命令が残した出力に理由があり、直す命令の代償も層ごとに違います。

エラーメッセージの読み方

  • 一行目から読みます。下に行くほど道具の内部の話で、原因はたいてい一番上に書かれています。
  • ファイル名と行番号があればそこが出発点です — スタックの最上段ではなく、自分が書いたファイルが出てくる一番上の行です。
  • 文句はそのまま検索します。ただし自分のパスや変数名は消します — その部分が検索を邪魔します。
  • 同じ事情が道具の版ごとに違う言い方で出ます。結果が合わないときは版番号も入れてみます。
  • 直す命令を貼る前に、その命令が何を捨てるかを確かめます。取り消せないものが混ざっています。

よくある質問

Q. failed to solve: process "/bin/sh -c npm ci" did not complete successfully: exit code: 1 はどういう意味ですか。

Dockerfile のその RUN 行が 0 でない状態で終わったという意味です。ここに書かれているのは失敗した命令と終了コードだけで、本当の理由はその上に流れたその命令自身の出力にありますが、BuildKit は終わった段階を畳んでしまうので見えにくいです。docker build --progress=plain で走らせ直すと全段階の出力がそのまま出ますし、キャッシュされた層が古い失敗を隠しているなら --no-cache も付けてください — 代わりに最初の段階から作り直すので時間がかかります。exit code: 1 は理由ではなく、その命令が失敗したという事実だけです。

Q. どう直しますか。

docker build --progress=plain --no-cache . — 実行する前に、この命令が何を捨てるかを上の説明で確かめてください。

Q. どの道具が出すエラーですか。

buildkit です。Dockerの仲間で、文句は15語です。

近いエラー