RAID 50 24台 — 22台分
24台でRAID 50を組むと22台分が使え、2台分がパリティ・ミラーに出ます。容量効率は91.7%で、故障は1台まで必ず耐えます。
- 台数
- 24
- 使える台数
- 22
- パリティ・ミラーに使う台数
- 2
- 容量効率
- 91.7%
- 必ず耐える故障
- 1
- 運が良ければ耐える故障
- 2
- グループ数
- 2
- グループあたり台数
- 12
RAID 50
RAID 5のグループをいくつもつなぎます。グループごとに一台をパリティに使うので、グループが増えると容量が減り耐えられる故障が増えます。
箱のTBと画面のTiB
- 1 TB × 2422 TB · 20.01 TiB
- 2 TB × 2444 TB · 40.02 TiB
- 4 TB × 2488 TB · 80.04 TiB
- 6 TB × 24132 TB · 120.05 TiB
- 8 TB × 24176 TB · 160.07 TiB
- 10 TB × 24220 TB · 200.09 TiB
- 12 TB × 24264 TB · 240.11 TiB
- 14 TB × 24308 TB · 280.12 TiB
- 16 TB × 24352 TB · 320.14 TiB
- 18 TB × 24396 TB · 360.16 TiB
- 20 TB × 24440 TB · 400.18 TiB
- 22 TB × 24484 TB · 440.2 TiB
- 24 TB × 24528 TB · 480.21 TiB
箱の1TBは10の12乗バイトですが、OSは2の40乗バイトを一単位として数えます。名前が似ているだけで別の単位なので、同じディスクが約9%小さく見えます。容量が消えたのではなく、当てる物差しが違うのです。
グループの分け方
- グループ数 2 · グループあたり台数 1222台 · 2
- グループ数 3 · グループあたり台数 821台 · 3
- グループ数 4 · グループあたり台数 620台 · 4
- グループ数 6 · グループあたり台数 418台 · 6
- グループ数 8 · グループあたり台数 316台 · 8
RAID 50・60ではグループをいくつにするかが本当の選択です。グループを少なくすればパリティが減って容量が増え、多くすればグループごとに一台(または二台)の余裕ができて運が良ければ耐えられる故障が増えます。必ず耐える台数はどちらでも同じです — 同じグループで二台重なればそこで終わりだからです。
同じ台数の他のレベル
同じレベルの他の台数
復旧中がいちばん危ないです
パリティ一台の構成で一台が壊れると、新しい台を入れて残り全部を端から端まで読み、復元します。まさにそのとき残った台がいちばん長くいちばん激しく働きます。台が大きく多いほど復旧に何日もかかり、その間にもう一台壊れればそこで終わりです。大きな構成でRAID 5より6や10が勧められるのはこのためです。
読み方
- 使える台数 = 全体 − パリティ台数 × グループ数。どのレベルもこの一行です。
- RAID 5はグループ一つにパリティ一台なのでn−1、RAID 6は二台なのでn−2です。
- RAID 50・60はそのグループを複数つなぐので、パリティにグループ数が掛かります。
- RAID 1は全台が同じ写しなので一台分、RAID 10は二台ずつ組にするので半分です。
- グループは全て同じ大きさでなければならず、グループ数は台数の約数だけです。
- 箱のTBと画面のTiBは別の単位です — 約9%小さく見えます。
RAIDはバックアップではありません
RAIDが守ってくれるのはディスクの故障ひとつだけです。誤って消したファイル、上書きしたファイル、ランサムウェア、コントローラの故障、火事や盗難は、そのまま全台に及びます — ミラーは消したことも忠実に写します。バックアップは別の機械に置く別の写しであり、RAIDはその仕事をしていません。
よくある質問
Q. 24台でRAID 50を組むとどれだけ使えますか。
22台分です。2台分がパリティ・ミラーに出て、効率は91.7%です。
Q. 故障は何台まで耐えますか。
1台までは必ず、壊れる場所が良ければ2台まで耐えます。
Q. 4TBで埋めると何TBですか。
88TBです。OSには80.04TiBと出ます — 単位が違うからです。
Q. このレベルはどういうものですか。
RAID 5のグループをいくつもつなぎます。グループごとに一台をパリティに使うので、グループが増えると容量が減り耐えられる故障が増えます。