モーターのトルク·7.5kW 1200rpm
7.5kW 1200rpm
59.7 N·m
6.09 kgf·m
60 Hz · 6P · 125.66 rad/s

7.5kW 1200rpm モーターのトルク — 59.7N·m

7.5kW 1200rpmのモーターの定格トルクは59.7N·mです。角速度125.66rad/sで出力7500Wを割った値で、同じトルクを6.09kgf·mまたは44lb·ftとも書きます。7.5kWは仏馬力で10.2馬力、英馬力では10.1馬力です。

回転数は極数と周波数が決める

誘導電動機の同期速度は選べる値ではなく、120 × 周波数 ÷ 極数で決まります。ですから同じ4極モーターが60Hzでは1800rpm、50Hzでは1500rpmで回ります — 韓国・米国・東日本は60Hz、欧州・中国・インドは50Hzです。出力が同じでも回転数が6対5で違うので、トルクは5対6に入れ替わります。実際にはすべりだけ遅れるため、銘板には1746rpmのように書かれます。

定格出力
7.5 kW · 7500 W
同期速度
1200 rpm
周波数
60 Hz
極数
6
角速度
125.66 rad/s
トルク
59.7 N·m
トルク(kgf·m)
6.09 kgf·m
トルク(lb·ft)
44 lb·ft
仏馬力(PS)
10.2 PS
英馬力(HP)
10.1 hp
全負荷回転数
1164 rpm · 61.5 N·m

減速機を掛けると

減速比iを掛けると出力軸の回転数は1/iになり、トルクはi倍になります。出力は増えないので効率ηの分だけ減ります — トルクはi × η倍です。ここに並べた値はヘリカル減速機のη = 0.95を前提とした目安です。ウォーム減速機は0.5~0.8まで落ちるので、その場合はずっと小さく出ます。トルクが増えるのは力が生まれることではなく、同じ出力を遅く重く配り直すことです。

  • 減速比 3 · 400 rpm170 N·m
  • 減速比 5 · 240 rpm283 N·m
  • 減速比 10 · 120 rpm567 N·m
  • 減速比 20 · 60 rpm1130 N·m

電圧別の三相電流

三相誘導電動機の電流はI = P ÷ (√3 × V × cosφ × η)です。定格出力は軸から出る分なので、電気側から入る量は効率の分だけ大きく、そのうち仕事をする割合を力率で数えるからです。国ごとに電圧が違うため、同じモーターが220Vでは380Vの1.7倍を食います。ここで使った力率と効率は大きさ別の代表値であり、正確な値は銘板に書かれているのでそちらを先に見てください。

  • 220 V · cosφ 0.87 · η 0.9224.6 A
  • 380 V · cosφ 0.87 · η 0.9214.2 A
  • 460 V · cosφ 0.87 · η 0.9211.8 A

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知っておくこと

  • トルク(N·m) = 出力(W) ÷ 角速度(rad/s)で、角速度は2π × rpm ÷ 60です。
  • T = 9550 × P(kW) ÷ n(rpm)の9550は60000 ÷ 2πを切り上げた値です。
  • 同じ出力で回転数を2倍にするとトルクは半分です — 反比例します。
  • 仏馬力(PS)の735.49875Wと英馬力(HP)の745.699872Wは別の値です。

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よくある質問

Q. 7.5kW 1200rpmのモーターのトルクは何N·mですか。

59.7N·mです。出力7500Wを角速度125.66rad/sで割った値で、kgf·mでは6.09、lb·ftでは44です。

Q. 減速比10を掛けるとどうなりますか。

回転数は120rpmまで落ち、トルクは567N·mまで上がります。10倍そのままにならないのは、減速機の効率0.95も掛かるからです。

Q. 三相電流はどれくらい流れますか。

60Hzで、220Vなら24.6A、380Vなら14.2A、460Vなら11.8Aです。力率0.87・効率0.92を代表値として入れた目安なので、銘板の値があればそちらを使ってください。